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雪に閉ざされる寒さの中で醸される、岩手西和賀のどぶろく「ユキノチカラ」（取材記事はこちら）

辛口をご用意いただきました。

少し辛いチゲにぴったりです。

ソーダ割りは、飲みやすくて美味しい、熱々のチゲといったり来たり止まらなくなります。

どぶろくをついで、お好みの量の炭酸水で割るだけです。レモンは抜群に合いました。

どぶろく「ユキノチカラ」は冬季だけの醸造です。

冬の間、どぶろくを作る西和賀産業公社の米澤さんです。

毎年、11月頃から仕込みをはじめ、３月いっぱいまで作ります。秋に西和賀町で収穫した「あきたこまち」のお米を原料に、厳しい寒さの中ゆっくりと発酵させて甘口に仕上げます。

仕込み水には、町内・左草（さそう）地域の山から引いている良質な水を使用し、じっくり醸したどぶろくです。「米と米麹の甘さを味わってもらいたい」という米澤さんのおっしゃる様に、糖度は15度を超えるものの、すっきりとした酸味もあり、お米の味がきちんと感じられる甘さが特徴です。

お米、米糀、お水だけのシンプルな材料だからこそ、分かりやすくも難しいと仰る米澤さん。醸造期間中は、米澤さんが休まず毎日お世話をして出来上がります。

牡蠣の味が日に日に濃くなってチゲ鍋でも、味が負けないシーズンとなりました。大好きなマンボさんの手作りキムチを分けていただけることになり、大はりきりでチゲ鍋を用意しました。お豆腐はもちろんマサキ食品さんの絹ごしです。キムチの香りと旨味のスープの中で、際立つ豆の味です。

お肉は八幡平ポークの肩ロースの薄切りを亀山さんにご用意いただきました。

セットの内容です。

気仙沼唐桑産のもまれ牡蠣です。殆どの牡蠣いかだは波の穏やかな内海（うちうみ）にありますが、戸羽平さんは潮通しの良い外洋に牡蠣を移動させ寒流が運ぶ栄養で牡蠣を育てています。特にこの時期、味の濃い牡蠣になります。

マサキ食品さんの絹ごし豆腐。

亀山さんにご用意いただいた八幡平ポークの肩ロース薄切りです。

椎彩杜さんの生しいたけ　４つ。

マンボさんのキムチ。今回はこのキムチで味付けが完了します。マンボさんは気仙沼の名店で

いちごババロアの時期は特に遠くからのお客様も大勢おいでになりますが、お店で出す冷麺につけるキムチを納得の味のものにしたくてどんどん美味しくなったキムチです。キムチを分けていただけることになってチゲ鍋のご用意となりました。

コチュジャンも、マンボの岩本さんに選んでいただいたものです。

斉吉ではやっぱりベースはさんま節の合わせだしです。あっさり優しくまとめてくれます。

それに、にらと長ネギです。

作ります。簡単です、だしに具とキムチを入れるだけです。

牡蠣はざるにあけて

少し塩を入れた水をボールに入れて軽く水を回すようにして洗います。

お湯を沸かして、牡蠣をいれて火を止めお湯をゆらして2秒くらい湯通しします。

表面だけごく軽く火が通ります。

生しいたけは大きめに切ります。

にら

長ネギ

こんなふうに準備完了です。

だしを鍋に入れます。

だしが冷たいうちに椎茸を入れます。

豆腐はスプーンで大きめにすくって入れます。

蓋をして弱めの中火でゆっくり温めます。

温まってきたらキムチを入れます。

お好みですが、うちではパックに入っている量全部入れました。

にらと

長ネギも入れます。

牡蠣を入れます。

薄切り肉を入れます。

お醤油を大さじ１程度入れました。（セットに入っていません。お好みで、加減してください）

コチュジャンはお好みの量を入れてください。召し上がるとき、それぞれの器に好みの量入れてもいいです。

出来上がりです。体の芯までポカポカ温まります。ビールと合わせていただいても、ご飯のおかずにもおすすめです。味が濃くなった牡蠣も豆腐もお肉も材料の味が美味しく、

さんま節のだしのあっさり味の優しいチゲ鍋です。お届できるのが楽しみです。

楽しい食卓になりますように。