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毎年、春に開催される全国新酒鑑評会。令和6年（令和5酒造年度）で金賞受賞酒です。

令和5年酒造年度の仕込みより、大吟醸から純米大吟醸へ仕様を変えての出品での、金賞受賞となりました。　兵庫県産山田錦（精米歩合40％）を使用。

瑞々しい果物を思わせるような甘さと華やかなフルーティさ。

これまでの爽快なキレのある黄金澤とも印象が異なり、品の良い甘さが強く、今回一緒にお届けする「せりとめかじきとほっき貝のしゃぶしゃぶ」と合わせると、より贅沢なお料理となります。グラスを口につけ、お酒を傾けている間にもぐぐっと香りが強くなるのが感じられる程でした。

江戸紫の地に、金字で酒名が書かれ、格調高い印象のラベルです。若き女性杜氏　川名由倫氏を思わせるような凛とした雰囲気。ご贈答にも是非お勧めいたします。

川敬商店を一人娘で継いだ由倫さん

先代のお父様が亡くなられた後、初めてのお酒を絞った時は　達成感というより不安や戸惑いだけ　父の時より味を落としたくない一心でした。教わりきらないうちに逝ってしまった父のお仲間の蔵の方々から「お父さんならこうしたと思うよ」と教えてもらうことも大きな支えになったと仰っていました。

重圧を乗り越え、全国新酒品評会16年連続金賞受賞の実力蔵です。

酵母は変異する！　生きているということはそうゆうこと、　一年の仕込みで、仕込み条件は一つしか変えられない、　自分の代であと何回仕込めるだろうか　ということ、一回一回が愛おしいのだとも伺いました。蔵に入るからと、全くお化粧をしない由倫さんが羨ましい美しさでした。

今の時期いちばんおいしい魚はと、気仙沼で聞かれたら迷わず「めかじき」と答えると思います。特に気仙沼のめかじきは生でまたは半生のしゃぶしゃぶが格別美味しいです。

まずお刺身でも味わってください。

セット全体です。

三浦さんのせりです。どうぞ格別なシャキシャキと香りと旨み、味わってください。めかじきともほっき貝とも本当に良く合います。

活ほっき貝は貝から外してお届けします。

めかじきは生鮮水揚げ日本一を誇る気仙沼の寒い時期に美味しい魚です。

しゃぶしゃぶに向くようにカットしてお届けします。

さんま節合わせだし

だしポン酢です。

作り方です。今回は、ほっき貝を開くのだけがポイントです。

袋は滅菌海水が入っていて硬く結んでありますのでハサミで切って

ザルにあげます。

ボールに水を汲んで塩をこれくらい入れて

軽く洗います。

少し灰色に見える部分をもって下の貝柱とひもの部分を外します。手でちぎっても外れます。

少し硬いので水管を切ってはずします。

ひもの下のひらひらは切ってもいいですがご自宅で召し上がるのですから、そのままでもいいです。

ボールの中でひもについている黒い部分など洗うとするすると外れます。

開きます。

ワタを軽くしごいてとります。

全部食べられるので、あまり丁寧にとらない方がいいと思います。

食べやすく切ります。

灰色側が身厚なので切れめを入れました。

出来上がりです。　後は出汁を沸かしてください

はじめはそのままお刺身で

召し上がって下さい。

セリは根から先に入れ

茎を入れて　その後に葉を入れます。

ほっき貝

めかじき

軽くしゃぶしゃぶしてください。火をとおしすぎず半生が美味しいです。お箸を離さずちょうどよくほんのり色が変わるのを待つぐらいがいいです

どうぞこの時期一番の美味しいをお楽しみください。