2013.05.03
わだし「私」たぢは たしかに なまってる
NHKの朝ドラの「あまちゃん」をみて 笑っています。
先祖代々気仙沼人である斉吉の環境は耳もなまって育つので そうとうなものを標準語だと 思い違いをして暮らしていますが
テレビで見ると なんでもないところで 可笑しくて笑ってしまいます。
訛り方が ちょっと大げさだな と 思うこともありますし 濁点が付く場所が間違ってるよ— というところも あります。
標準的にしゃべっている と思っても 「わだしたぢの どごがなまってんだべー そんなに 濁点ばがりつけでっぺが おがしいっちゃねー」 あー 書いでみると やっぱり濁点だらげでしゃべっています。
私たちより 10年ぐらい先輩は 東京へ行って訛っていると ばかにされると 必死で直したと聞いており、なんだかちょっと重い感じです。
でも いまでは 「あまちゃん」です 可愛くって 元気で 明るく軽快 です
全体に、晴れた青空や 海の色です
祖父が「心から出た言葉は 心に通じる」と 言っていましたが、
生まれた時から聞いている言葉で しゃべるのが 心から出た言葉を伝えるのに一番だと 思えます
そんな言い訳をしながら 心も耳も 口も 甘やかして自由にのびのびしていると もうほとんど気仙沼弁しかしゃべれなくなっています。
自分では すじめ「酢〆」 と発音しているつもりなのに 相手にはすずめ「雀」と聞こえたり
まずい・・・・これじゃあ
じぶん「自分」と云ったのに ずぶん としか聞こえない。 あまちゃんと おんなじです。
今年は3年ぶりに店も 工場も
ゴールデンウィーク営業中 嬉しいです 特にイベントは ありませんが。