2019.12.27
2020年1月|毎日違う日
「商売ほど面白いものは ねぇーんだ」
「毎日違う日が来っからな」
父はいつも楽しそうに仕事をしながら私に言って 洗脳した。
時々 騙されたな
と思う時も、たくさんあった
高度成長期で、ずっと右肩あがりだったんでしょう
そういう時の人に言われてもねー
とか父に言ったりもした。
んじゃ楽しくないのかと
自分に問うと、難しいけれど総合して、とても面白い
確かに毎日違う日が来る
変化は心配でドキドキするけど、大きいワクワクがついて来る。
祖母は「ヒノキ舞台はいつもかかっていない、今日できることを精いっぱいだ」
と 勢いを込めて言った。
今日出会えた人も、仕事も、大切な違う日
違うから、よく考え 他からも聞いて
自分たちの中で消化して、また自分たちで考える。繰り返し。
先の人たちから渡された うちの遺伝子かもしれません。
斉吉は来年100年になります。 来年の事をいうとねずみが笑う。
あ 鬼が笑うですね。
どうぞ新しい年もよろしくお願いします。