2020.07.31
2020年8月|さとが笑う
生まれて6か月のさとが笑っている
「さとちゃん!」
泣いていないときは、声をかけるとだいたいはこちらをむいて笑う
とても太っていてふわふわの笑顔
笑いかけてほしくて
つい何度も繰り返し「さとちゃん」と声をかけ
こちらも笑う。
昨日「ミモザ」という絵本をいただきました。
107歳のピアニストのおばあちゃんが
幸せと笑っている絵本です。何度も、ところどころでも開きたくなります。
作者の黒川由紀子さんのあとがきに
長谷川照子さん(107歳のおばあちゃん)の幸せは強い。
外部によらず、内からクリエイトされる。
とあり、この文にすっかり心をつかまれました。
なんてありがたい本をいただいたのでしょう。
そう、幸せは自分の中から
さとも
願わくば、私たちも。
赤子(せきし)の一啼一咲(いっていいっしょう)は皆天籟(てんらい)なり
老人の一話一言は皆活史なり。
見つけた! これだね貞子ばっぱがいつも言っている。
佐藤一斎 言志四録の中の「言志晩録」にあった。