2022.02.04
2022年2月|斉吉はじめての俳句
新年会が二年続きで、できそうにない。
代わりになにかできないか、何がいいだろうか、
社長が、俳句会にすると言い出した。
全員、お正月休み明けに俳句を一句か二句 実名でなくペンネームで投句する。
たぶん、みんなは、これまで俳句は無縁といってもよく
しぶしぶの投句だったのかもしれない
集まった句の中から
大賞を一句 優秀賞二句を 社長とばっぱと私3人で選ぶことになった。
開けて、少し驚いた
毎日言いたいことを思いついたまま言い合い、
悪口のような冗談を言い合っている人たちの句か!
想像より、ずっと、いいなぁと思う句が多くて
選びにくくて困った。
もちろん誰の作品かは、わからない。
選ぶなどと言っても、こちらも俳句に造詣が深いなんていうこともない。
うまい言葉でなくても、自分自身の、五感が感じたこと、
芯からでてきたことを句にしてあるものに賞を、ということになった。
ネットで調べると、すぐに出てくることが洪水のようだけれど、
自分の心が動いたことを言葉にしようと、よくよく考える。
自分自身と対話をするような時間が、なんだかとても大事に思えた。
明日はいよいよ大賞の発表、社長はなんだか嬉しそう。
俳句会の後のお取り寄せ弁当も楽しみだ。