2012.01.08
今年の成人式の日に
3月11日以来 日々の暮らしの立て直しや仕事の再開に追われる日が続きました。
とても成人式の晴れ着の心配などする余裕もなく、新成人もそのことを口に出すのも大人に悪いと考えていたのかもしれません。どこの家族にも山ほどの いろいろな事がありました。
そんな中でしたが 当日会場は「うるさいーっ」と一喝したくなるほどの新成人が すごい出席率で、(9割ほどト思います)集合していました。
代表の高橋佑介さんと守屋歩美さんは【震災を通して『人と人の絆』という光を見つけた、3月11日は悲しみの象徴ではなく、私たちにとっては始まりの日。仲間とともにふるさと気仙沼を築いていきたい】と決意を延べ さらに「今は悲しみよりも感謝の気持ちのほうが大きい」「震災があったから、当たり前に思えていたことにも感動し、感謝できるようになった」と話しました。
素晴らしいです
みんなが 復興の力になるために自分たちができることを探す、という事をそれぞれ心に刻んだ日になったと感じました。
伝統的に毎年の新成人がそうしてきたように 出身の中学校ごとに2次会 3次会・・・と延々と続く盛り上がりの中 で 自分たちの気仙沼愛 と 仲間への感謝を強く感じた事でしょう
良い成人式となりました
大人は 若い人たちの活躍を夢見ながらも ここを踏ん張り続けたい。そして未来は若い人たちのものだと心底 そう思い 誇らしくまぶしく みんなを眺めました。