2022.11.21
青森 矢田さんのりんご その2 葉とらずふじ
先日の生鮮便でお送りした矢田さんのぐんま名月が美味しかったとお客様からのお声が届き始めたころ
矢田さんからこの写真が送られてきました。
「葉とらずふじの紅葉(落葉)が始まりました。強い霜が立て続けに3日ほど続き、一気に進んだ感じです。こうなってくると葉とらずの味がぐっとのってきます!」
というメールでした。
確かに、私たちが矢田さんの農園に伺った10月末は、まだ葉が青々としていました。その時の様子がこちらです。
そのとき
味はまだだけど、と仰っていくつか木からもいだりんごは、少しおいてから食べるようにと
いわれましたが、なんのなんの 美味しいです。
あのとき頂いたふじを 2週間ほどおいてから食べていますが、
これよりもっとおいしいのかと思うとさらに楽しみです。
天気のいい日に陽にかざしたふじの写真も来ました
矢田さん「太陽の光が蜜のところを透かしてくれるのがわかりますか
りんごのおしりの がくあ部という部分の横が透き通って見えるのが蜜の部分です」
なるほど 透き通っています!!それになんてきれい!!
益々 楽しみです。
りんごは全体に、きれいな赤い色にするため
実のあたりの葉をとるのですが
矢田さんのこのりんごは りんごの実が大きくなっても葉をとらず
木で熟すのを待ちます。はじめの写真のようになると
まもなく収穫時期となるのだそうです。
「葉の影が赤くなっていないので、見た目はよくないかもしれませんが
最後まで葉をとらないのでギリギリまで光合成して養分を蓄えるのだと思います。
蜜入りも良いのですが、その分日保ちもしません」
普通栽培のりんごと比べると明らかに味が濃いのだそうです。
葉とらずふじ
12月いっぱいくらいまではお日持ちすると伺いました。
何よりも私が食べたいからですが
12月初めの生鮮便でぜひ、お客様に食べていただきたい。
ぐんま名月の時も もっと食べたいとリクエストいただいたし、セットに2ケで足りないかな
あれこれ楽しみに考えて準備するといたします。