気仙沼たより
斉吉の和枝専務が毎月頑張って書いているエッセイです。 ばっぱが書いている内容に合わせたイラストも味わい深いです。 百貨店での販売や通信販売でお買い物いただくと大体付いてくるので読んでみてください。 気仙沼弁が多いので読みにくいこともあります。
気仙沼たより2025.03.07NEW
2025年3月|五代目になりました
初代の吉之進さんは、海軍を退役してから 1921年薪や炭を扱う12坪の店を始めたそうです。 二代目の藤太郎さんになって、世の中は薪や炭を使わなくなったけれど食料品店を続けました。 同時に藤太郎さんに嫁にきた みさほさんが… 続きを読む 2025年3月|五代目になりました
記事一覧
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2025.03.07
2025年3月|五代目になりました
初代の吉之進さんは、海軍を退役してから 1921年薪や炭を扱う12坪の店を始めたそうです。 二代目の藤太郎さんになって、世の中は薪や炭を使わなくなったけれど食料品店を続けました。 同時に藤太郎さんに嫁にきた みさほさんが… 続きを読む 2025年3月|五代目になりました
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2025.01.31
「2025年2月 | なぜ?なに?どんな味」
幼稚園の年長組さんと 食べ物の学び合いの機会がありました。 気仙沼の海はすごいぞと伝えたくて、 今朝市場に揚がったばかりの魚を運んで、 夕べまで海を泳いでいたかもしれないと言いながら、 えらとわたの外し方を… 続きを読む 「2025年2月 | なぜ?なに?どんな味」
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2025.01.09
2025年1月|お雑煮とあんこ餅
今年の母のあんこの出来栄えは素晴らしかった 決まったレシピなく、おおよそ五感で作っているので、 毎年少しずつ違い、時々後退もするけど全体には進化しているのだと思います。 母は「斉吉に嫁に来てから65年お正月… 続きを読む 2025年1月|お雑煮とあんこ餅
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2024.12.10
2024年12月|「子供が育つ」
思い返すとほんとうに、いいかげんだ。 7歳前後の子供を3人、商談先近くの大きな商業施設の中で遊んで待っているように言って仕事へ行った。 夜までかかってしまった仕事終わり、末の娘から「お母さんまだ?」と電話がきた。 車で1… 続きを読む 2024年12月|「子供が育つ」
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2024.10.31
2024年11月 | うろかろって
食べ物のことがもっと知りたくてうろかろしています。 人類は何を食べてきたかという世界地図を見ました。 日本を含む東アジアは、主食が米でたんぱく質は魚。例えばヨーロッパは小麦と畜肉です。 そうか… 続きを読む 2024年11月 | うろかろって
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2024.10.01
2024年10月 | 気を使っても「中ぐらい」
郷土料理のテレビ取材をうけました。 ばっぱから私、私からえみちゃんへ繋げる気仙沼のさんまのすり身汁 小学3年生は夕飯の食卓ですり身汁が好きかとカメラを向けられて ほんのちょっとだけ周りに気を使ったかもしれないけど 「うー… 続きを読む 2024年10月 | 気を使っても「中ぐらい」
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2024.09.05
2024年9月|海の水
能登の海辺の匂いが気仙沼のと少し違うように感じて、 浜におりて海水をなめてみた。 あれ、 少し塩味がやわらかく感じる 海の中の小さい生き物も違うから匂いも違うんだべが 気になってネットで調べたら 日本海の海… 続きを読む 2024年9月|海の水
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2024.08.01
2024年8月|ティラノレース走った
大谷海岸のティラノレース 見たのではなくて、出た。走った。 あー楽しかった なんでだろう、ブランコを大きく漕いだときのように、 お腹の底からわけもなく笑えて、 笑いがとまらない。 「大谷海岸30m爆走」 楽… 続きを読む 2024年8月|ティラノレース走った
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2024.07.04
2024年7月|食文化は何だべ
辛口といわれる仙台味噌で育ったから 先日行った四国松山の麦みその味噌汁はだいぶ甘く感じた。 宇和島の鯛めしは、この頃気仙沼に水揚げされる白身の魚でも真似してみたい、 美味しいなぁ。 じゃこ天は宮城の笹かまぼ… 続きを読む 2024年7月|食文化は何だべ
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2024.06.03
2024年6月|面倒くさいのとなり
小学校の運動会でお昼にみんなで広げるお弁当の時間は無くなっていました。 子どもの人数も少ないから競技も午前中で終わるし、 暑すぎる日陰のない校庭で お昼を食べるのも、なにかと大変らしく、その他にも諸々。 コロナ禍の時に無… 続きを読む 2024年6月|面倒くさいのとなり
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2024.05.01
2024年5月|煮魚はテリヤキか
フランス人は煮魚を召し上がるだろうか 主催者側からは気仙沼でいつも食べているメニューにしてほしいとのこと。 初めての しかも慣れない他所の厨房で、120名様の料理をお出しするには、 どんな場面でもできると信… 続きを読む 2024年5月|煮魚はテリヤキか
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2024.04.02
2024年4月|enフランス「んだ んだー」
フランスの海辺の町サン・ナゼールで はじめてディナーを出すことになりました。 Un Weekend au Japon 今年のイベントのタイトルは~日本の海辺から~。 そこで日本食、中でも気仙沼で食べている食事を用意して… 続きを読む 2024年4月|enフランス「んだ んだー」