気仙沼たより
斉吉の和枝専務が毎月頑張って書いているエッセイです。 ばっぱが書いている内容に合わせたイラストも味わい深いです。 百貨店での販売や通信販売でお買い物いただくと大体付いてくるので読んでみてください。 気仙沼弁が多いので読みにくいこともあります。
気仙沼たより2025.04.02NEW
2025年4月|また新しい春
工場の中から けんかしているの? と思うくらいの声で言い合いが聞こえています。 ひろみさんの声はいつも このほうがいいとか どうしてこうなっているのとか、のやりとりで 内容までは聞こえないけれど、私は「うるさいよ」と言っ… 続きを読む 2025年4月|また新しい春
記事一覧
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2009.03.01
夢見る【あざら】
今年は 地元の蔵元『男山酒造』さんから貴重な大吟醸粕をいただいて、【あざら】を作ります。【あざら】は気仙沼だけの郷土料理です。似た感じの料理で近隣に【おここ煮】というのがあります、使う材料は同じでも、まったく雰囲気の違う… 続きを読む 夢見る【あざら】
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2009.02.01
大切な食べ物
久しぶりに阿部なをさんの【葱とわかめと油揚げ】という料理の本を開きました。1988年の出版ですが 巻頭の言葉を読み 改めて深くうなずくような気持ちになりました。20年以上も前に書かれているのに、今になって、ますます大切な… 続きを読む 大切な食べ物
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2009.01.01
希望の年に
三歳ごろ小児喘息といわれ地元の名医にかかりました。夜中の発作は毎度のことでいつも深夜に駆け込んで診てもらいました。仙台の大学病院でアレルギーテストをしました。〔卵と鶏肉がアレルゲンなので食べさせないように〕といわれたそう… 続きを読む 希望の年に
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2008.12.01
ナライの風
初代斉藤吉之進が暮らしていたころ魚町は『気仙沼町釜の前』という住所でした。藩政時代海水を汲んで塩を焚く釜があったという話も聞きますが、内湾を臨む町(現在の魚町 南町)を『西風釜』(ナライガマ)といい、ここにも釜という字が… 続きを読む ナライの風
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2008.11.01
唐桑御殿
先日 市内の唐桑地区 崎浜の『唐桑御殿』とよばれるお宅におじゃましました。晴天の日の唐桑の海は それは、それは見事です。澄んだ真っ青な空の色を映し、さらに深い藍色の中に緑色を帯びた海の色を ぜひ眺めてください。深呼吸を何… 続きを読む 唐桑御殿
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2008.10.01
あったげぇさむい
弁天様のお祭りが終わると、少しずつ寒さに向かいます。「弁天さんの宵祭りが終わっと、朝晩あったげぇさむぐなるね 」。暖ったかいのか寒いのか わかりにくい気仙沼弁ですが、この「あったげぇ」は 「とても」という意味です。一景島… 続きを読む あったげぇさむい
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2008.09.01
さんま特別号
さあ いよいよ さんまの季節です。8月16日 斉吉魚問屋を宿にしている各船が気仙沼港を出港していきました。第63幸漁丸 第18栄保丸 第1栄丸 第28豊清丸 地元の船頭さん 漁師さんが活躍している船です。他にもたくさんの… 続きを読む さんま特別号
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2008.08.01
土用の思い出
土用というと、思い出します。気仙沼市内から車で15分くらいのところにとびきりの海水浴場が2箇所あります。本吉町の大谷海水浴場と階上のお伊勢浜海水浴場です。さらに大島に渡ると、小田の浜海水浴場もあります。小学校のころの夏休… 続きを読む 土用の思い出
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2008.07.01
かつおの星
美味しいかつおの季節です。この地方で「星」というのは魚の心臓のことです。もうかの星というのもあって最近は観光のお客様にも、なかなか有名ですが、もちろん もうか鮫の心臓のことです。かつおは気仙沼が日本一の水揚げを誇りますが… 続きを読む かつおの星
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2008.06.01
徳仙丈の山つつじ
真っ赤な山つつじが背丈をすっかり隠す高さで咲いています。両側を埋め尽くす山つつじの間をくぐるようにして山頂を目指します、その直線二百米の街道の先は、ジグザグで少し急な坂です。途中に板を渡しただけのいすが黙っておいてあり、… 続きを読む 徳仙丈の山つつじ
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2008.05.01
まぐろのぼり
屋根より高い鯉のぼり 大きい真鯉はおとうさん 小さい緋鯉は子供達 面白そうにおよいでる。斉吉は5月の風に、気仙沼産まぐろのぼり大漁旗を作る地元の染物屋さんが、作ります。鮮やかな青と黄色のラインで独特のデザインがきれいなま… 続きを読む まぐろのぼり
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2008.04.01
さんま船進水式
先日、斉吉廻船部古くからお取引のある第十一権栄丸が新しいさんま船を建造し気仙沼で進水式をしました。199トンの日本で最大級のさんま船です。船主さんは福島県中之作の丸中漁業有限会社で初代社長の名前が吉田権右衛門さんというた… 続きを読む さんま船進水式