2021.06.01
2021年6月|毎日朝ドラ
NHKの朝ドラ・おかえりモネ が始まった。
地元民は、あの虹色のかわいいタイトルと モネちゃんの澄んだ横顔が、頭の中に貼りついたような盛り上がりです。
みんながドラマの中の方言のジャッジ、
廉くんの「気をつけで帰れよ」の「で」は良かったとか、
もう様々な場面のあれこれ
だって今 何年か前のこの場所が舞台なんだもの、まるで自分たちの、隣のことのようです。
こんなふうに毎日気仙沼が登米が見れるって、なんという楽しさだべ。
何より嬉しいなぁと思うのは
画面に映し出される澄み渡る空気と景色の瑞々しさです。
牡蠣が育つ海の色は空を写して澄んで光り、
山の緑は雨をうけて、霧が立ち、
私たちが毎日見ている景色がきらきらのしずくのよう。
ドラマは始まったばかりだけれど、
どこかの解説で「大きくは循環の話」と言っていた。
山に降る雨は森の土に、地下に入り、しずくは集まって小さな流れとなり
川となり海に入り、その間に水は蒸発しまた雨になる。
その中で私たちは生かされて
そうして人はあれもこれも繰り返しているんだべがね
目の前は落ち着かない日々ではあるけれど
気仙沼はいつでも待っています。
どうぞ そのうちお出かけくださいね。