2023.05.12
2023年5月|出がげショック
久しぶりに大きいリュックを背負って
3泊4日の旅、パスポートも持って、初の韓国へ
どこへ行くにも日本語と気仙沼弁以外の言葉が操れないこともあって
はじめての場所へ旅に出ると何もわからない
わからないから、聞かなければならないことの連続
これは何 どうしているの どうやって食べますか
60歳を過ぎると
日々は、人に教えたり
大概のことは分かっているような気になって暮らしている。
あー恥ずかしい
それが全くの間違いだとまでは言わないが
本当は知らないことだらけ
教えてもらうことばかり。きっと3歳の子供と同じです。
人はどこの国でも
一生懸命に暮らしを、家族を、仕事を育てている。
初めての国で、初めての食べ物をいただく、
知らない景色を見る 初めて会う人と話をする
もっと知りたい、味わってみたい。
どんどん盛り上がるわくわくを抑え、
落ち着いてと自分に言いきかせながら
楽しみでたまらない
昔から、わが家は出かけた時のときめきを
「出がげショック」と言っています。
全く新しいページが開いたような気持ちです。