2024.06.03
2024年6月|面倒くさいのとなり
小学校の運動会でお昼にみんなで広げるお弁当の時間は無くなっていました。
子どもの人数も少ないから競技も午前中で終わるし、
暑すぎる日陰のない校庭で
お昼を食べるのも、なにかと大変らしく、その他にも諸々。
コロナ禍の時に無くなり復活しないことになったようです。
運動会といえば5時前に起きて6時に開催を告げる花火が上がると、
お重に詰めるいなり寿司、甘くて厚い卵焼き、
大量の唐揚げ作りのエンジンを全開にお弁当作りと決まっていると思っていたので残念です。
あーでも、お母さんたちたいへんだったんだから良いか。
あーもうー。めんどくさい。たいへんだ。
これ、なんとかならないのかって
デジタルにエーアイ
機械化 効率化 便利をめざして世の中は進む
人も少ないのだからそちらが良いに決まっている部分もあるとは思う。
「面倒くさい」と「効率良い」の間にあるかもしれない
境界線をいつも考えることになる。
もしかしたら
日々いちばん面倒くさい思いをしてるのは自分の家族か?と思った瞬間
え?ほら それが一番大切なものだっちゃ
面倒くさい
山ほどの積み重ねの上に
育ちも、美味しさも、
技もあるかも。
ほら一番大切なものだっちゃと自分に言う。